【主人公】

記憶喪失の男
なにか目的があってローゼンベルク学園を訪問したようだが、到着直後に事故に巻き込まれ記憶を失ってしまった不遇の男。
最初に関わってしまった相手がヒヨコ隊であったため、なかば強制的に突っ込み役となってしまった。
20代後半～30代前半で、西南地方独特の（日本でいうなら土佐弁のような）訛りがある。


【ヒヨコ隊サイド】

学園のいろいろな部活動の部員や一般生徒、更に教職員や研究者たちからの依頼を解決する非認可組織。
生徒会の管理する「サークル棟」の一部屋を勝手に使っているために、生徒会執行部から目をつけられている。
タイプは違うが、主要メンバーが全員ボケなため、ツッコミ役がいないと「恐怖のボケスパイラル」に突入する。

慧さま
ヒヨコ隊筆頭。
特別科シーフ専攻。
見た目は小学生だが、実年齢は不明。口は回り頭も切れるので指揮官としてのレベルは高いと思われる。
性格は非常に悪く、真面目な人間をおちょくることが趣味。
シーフという専攻柄、身は軽く、鍵開けの特技も持っている。斎（いつき）を妹（プチ･スール）としている。

斎ちゃん
ヒヨコ隊書記役。
魔法科クレリック専攻。
性格は明るく、誰からも好意を持たれるタイプ。やや天然だが、意図的にボケている節もありあなどれない。
アニメ・ゲームについてやたら詳しく、昔のアニメ主題歌をよく口ずさんでいる。
ＢＬ嗜好があり、男×男のカップリングが好物。
ペットはボルケノゴーレムの弁慶。

左之助
ヒヨコ隊行動隊長。
戦闘科ウォリアー専攻。
２人に押されてあまり前に出てこないため、まだまだ奥が見えない。
花言葉には詳しいらしい。


【生徒会執行部】
学園生徒による自治組織。内部はかなり職務分掌が進んでいるようで、いろいろな部門があるようだ。
時計塔の上にオフィスがある。

生徒会長
現在失踪中。

キャヴェ
生徒会副会長。
戦闘科セイバー専攻。
生徒会長の片腕と言われ、主に治安・警備面を担当している。
性格は温厚で、強気な生徒会長や生徒会女性陣の調整役に回る苦労人。

菜月
生徒会副会長。
魔法科ファミリア専攻。
主に実務面を任されていて、会長不在の際には指揮をとる。
かなり現実主義者（リアリスト）だが、実は次期会長を狙う野心家でもある。


【文化会】
サークル棟に拠点を持つ文科系課外活動団体の総称。正規の部活動から非認可の小団体まで、学園のあらゆる文科系部活やサークルが集まっている。
ωぽん
生物部部長。
モンスターを捕獲しペット化する研究に余念がない。
実験に失敗し、突然変異種を産み出すなど、お騒がせ事件を起こすこともある。
なぜか常に宇宙服を着用している。

ΩωΩ（オーム）
ωぽんの妹。生物部所属。

オメガぽん
ωぽんの弟。生物部所属。


【一般生徒】
部活動に所属していないあるいは所属不明な生徒達。

はこやさん
購買部で働きながら学園に通う勤労少女。
手先が器用。

シタン先生
先生と呼ばれるが、教員ではなくれっきとした生徒。どうやら留年を重ねているらしい。
物知りでちょくちょく怪しげなものを発明している。

月の掟（つっきー）
学園内に出没する吟遊詩人。いつもどこかの木陰に座ってギターを奏でている。
ヒヨコの着ぐるみを着用している。

シライさん
常にノッカーマスクをかぶっている気弱な子。誰もその素顔をみたことはない。


【職員その他】

Yukariko
学園の卒業生で、現在は非常勤職員。現学園長のティオーネとタメ口で話す唯一の存在。
いつも笑みを絶やさないが・・・。特技はノーモーションでの投げナイフ。

ユカリコ
Yukarikoの妹。同じく学園の卒業生。現在は保健室で、養護教諭の補助をしている。
在学中はスケ番（表）として名を馳せたとも･･･。喫煙者。

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